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2月同題異話を読んできました。今回はコメントちょい長め。

今回のお題は『Dear K』。
手紙の書きだし文で使われる『Dear ○○』ですが、
A.そのまま、手紙などの宛名として使う
B.テーマとして使う
の2択かな、と思っていました。

Aは必ず何らかの手紙文が直接的に登場する。それが冒頭のきっかけだったり、話のキモだったり。
だけど普通は『Dear Kumi』など名前を書くはずで、なぜイニシャルなのかというところをどうするのかが難しい。

Bは話の内容が「親愛なるK」ということ。手紙等を書かなくてもいい。
こっちは自由度が高いけれど、その分その「親愛なるK」のことがちゃんと書けてないとタイトルを表現したことにならず、オチがないとただ書いただけみたいな、中途半端なものになっちゃいそう。

今回、私は2つ書きまして、①はB、②はAになりますか。
短時間のわりに書けたかなー、と思っていたんですけど、今日他の方々の作品を読みに行きまして
「んー、全然だったね」( ̄~ ̄;)
と思いました。

何と言うか発想が凡人。私は上手く書くことはできないのですから、その分もうちょっといろいろ何かしないと。(←そして具体的なものはいっさい出てこないポンコツぶり)

今回はいろいろな『Dear K』があって、個人的には珠玉の作品ぞろいの回だったなー、と思いました。
勉強になるぅ。( ̄o ̄;)(※そろそろそれを生かせ、という話も)

今回のタイトルから真っ先に思い出したのは、湊かなえ作品の『Nのために』。
私、小説は全然読まないのですが、年に一回の人間ドックのときだけはかなり待たされるので単行本を持っていくことにしています。
だいぶん昔、映画『告白』がテレビで話題になっていたので、
「ということは原作が面白いんだろうなあ」
と思い、買って読みました。
それで、
「わー、すげーっ!」
と衝撃を受けたといいますか、すごく面白くて、一時期湊かなえ作品を何冊かまとめて読んだんですよ。

そのうちの1つが『Nのために』で、これも確か実写化されてるんじゃなかったかな。
おおまかに説明すると、登場人物はすべて「N」であり、それぞれの「N」が、それぞれにとっての「N」のために何かをした、あるいは「してしまった」物語です。
(自作『旅人達の永遠』の『還る、トコロ』で『動詞+ために』にタイトルを揃えたのはこの作品の影響)

今回、2つ目の『Dear K』では、それぞれの「K」のそれぞれの親愛なる「K」に対する想いが伝わればいいな、と思ったのですが、まぁなかなかねぇ。( ̄▽ ̄;)

さて、また月末になったら追加で投稿された作品を読みにいこうと思います。
来月でラストですしね。せっかく企画に参加しているのですから、悔いのないものにしたいです。

話は変わって『収監令嬢』。フィッサマイヤ編はあと3話で完結します。
ここんとこ読んでくださっている方々が多くて嬉しいです。

おまけは本当におまけで、普通だと出す必要はないエピソードだと思うのですが、私は
「実はこんなことが」d( ̄▽ ̄*)
みたいなのが大好きなので、とりあえず全部出し切るまでは書いていこうかな、と思います。
その他の魔獣は小ネタ感満載になりそうなんですけどね。ははは。

『収監令嬢』を読んでくださった方々、今も読んでくださっている方々、ありがとうございます。
とても励みになっています。m(_ _)m

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