さて、1月同題異話の中旬~月末に投稿された分を読んできました。
うーむ、最近は1話で済む5000字以内の短編ばかり書いていましたけど(思いつくネタがそういう感じだったのだけど)、3話~5話ぐらいの、1万字前後の中編も書けるようにした方がいいなあ、と思ったりします。
そうなると構成も難しいのだけど。長ければそれだけオチがねぇ、ちゃんとしてないと……。
ここまで書いてそこで終わり?……と思われるような感じは駄目ですよね。うーん?
結局、短編も中編も長編も難しいです。(-_-;)(←ポンコツ)
さて『収監令嬢』ですが、本日投稿分でちょうど折り返しといったところです。
50万字超え……一つのネタの作品としては過去最長ですね。
何でこんなに長くなったのかは謎。当初は前編後編合わせて30万字ぐらいかなー、とか思ってたのに(それでも長いが)。
どこを削ればよかったの? 誰か教えて……。
「このエピソードは無くても大丈夫」
とかって、書いてる方はわかんないんですよねー。全部要るように感じてしまう。
それでも思い切って引くようにはしてるのですが、意味が通じなくなったり。
相変わらず、引き算は苦手です。o(_ _;)
完結まであと3話です。
本当に、結構ギリギリまで手直しをしています。
話を書くとき、どこが一番書きたいシーンかって言われたら、私の場合はエンディングなんですよね。始めと終わりだけは最初から決まっているから。
ですので気が急いているのか、一発目の内容はかなり雑になってたので手を入れる部分が多い、多い……。
ここで余談。
各作品において一番書きたいのはエンディングだと言いましたが、それは別として
「ここのシーンは印象に残っている、重要、気に入っている」
というのがそれぞれの話にあります。
書いてて楽しかったとか、すごく乗っていた、とか。
それをドーンと発表しよう!
題して『カセユキのお気に入りのシーンはここだ!』\( ̄▽ ̄*)
●旅人シリーズ
『旅人達の永遠』第1章「還る、トコロ」の『7.入るために(1)-ソータside-』
理由:表の主人公(=朝日)と裏の主人公(=ソータ)が出会うシーンだから。
何だかワクワクしまして、ここ書いているときが一番楽しかったですね。
あと、『想い紡ぐ旅人』では朝日が主人公でしたから、朝日自身のちょっと飛び抜けているところって伝わりにくかったかな、とも思うんですね。(暁がちょっと言及してはいるが、彼自身もだいぶ……だし)
それが作中で唯一(と言ってもいい)の常識人・ソータの視点で語れたのが良かったです。
●トイレのミネルヴァは何も知らない
2時間目「盗撮騒ぎ」の『第5話 パンツの話……何でだ』
理由:ものすごく筆が乗って、楽しかったから。
ここを書いたことで二人の関係性とか方向性とかが何となく決まった気がしますね。
新川透が何だか危ない嗜好へと舵を切ったきっかけのシーンでもあります。
これ書いてないと、多分その後の手錠とか盗聴とか盗撮とかのネタは出てこなかったかも。(こう並べると何か危ない)
●収監令嬢は〇×♥◇したいっ!
第11章「収監令嬢は舞台に立ち続けたい」の『第7話 何て恐ろしい……!』
理由:出番がなかったはずのユーケルンが登場した挙句大暴れしたから。
プロットではユーケルンを出す予定はなかったんですけど、自分が書いた魔獣一覧(第8章・間話)の見直しをしているときに急にこのキャラが思い浮かびまして。
これはもう絶対に出さないと、と慌てて前後全てを書き換えました。
まぁ、魔獣名は全部オリジナルだし。別に元ネタのキャラに遠慮する必要はないよね? ( ̄▽ ̄;)
……とまぁ、自己満MAXの発表を終えたところで。
完結まであと3話となりました。
読んでくださっている方々、本当にありがとうございます。
感謝感謝です。
よろしければ、どうぞ最後までお付き合いくださいませ。m(_ _)m