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同題異話SRに参加して気づいたこと

「短編を書いてみました」で書いたように、
香鳴裕人様主催の自主企画「同題異話SR -Jan.- 『その涙さえ命の色』」(https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054893377445
に初めて参加した訳ですが。

今日、他の方の完結済作品を読み終わりました。
で、気づいたことがある!"o( ̄O ̄;)

さてこれは『その涙さえ命の色』というタイトルで作品を書いてみよう、という企画な訳です。
そうすると、最初に考えることは
「このタイトルにどういう意図を乗せるか」
ということだったんですが。
要するに、物語の中でこのタイトルは何を示しているのか、というところなんですけども。

………ぽん! ☆⌒( ̄◇ ̄;)⌒☆

破裂しました。
色々考えてはみたけれどありきたりに思えるし、どうもしっくり来ない。
その漠然と思った「しっくりこない」理由に、他の方の作品を読んで気づきました。

このタイトルが与える印象を超える中身を考えなければならないのに、私の考えうる話というのは、しょぼかったんですよ。
つまり、大小というより、包含関係。
(物語)⊃(タイトル)としたいのに、どうしてもタイトルの内側の世界に物語がある感じになる。下回っている。

結局、私は「意図を乗せる」ことを諦めました。
もうまんま「タイトル」として扱うことにした。
匂わせるとかじゃなくて、もうそのまま持ってきました。ラベルを貼った感じ。

つまり、逃げたんですよ……。ええ、ええ。(_ _;)
それをはっきりと自覚しました。
お題から話を創る、ということでいうと、ちょっと邪道かもしれない。

そもそも文章力が足りないとか描写がダサいとか欠点はいろいろありますけど、ソレが一番アカンかったですね。

うーん、次に参加するときはちゃんと正攻法で頑張ってみよう、と思いました。
物語を創る練習、と言いましたが、本当に練習ですね。
勉強になるなあ。( ̄▽ ̄;)

さて、そんな感じにも関わらず最後までを目を通してくださった方々。
ありがとうございます。m(_ _)m

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