さて、本日夕方6時より「旅人達の永遠」の連載を開始します。
改稿に余裕を持たせるために、期間内の完結を諦めた訳ですけども……。
いやはや、改稿は難しい。(-_-;)
もう何が足し算で何が引き算なんだか訳が分からなくなってます。
まず、初稿は二年半ぐらい前。そこから一年前に一度「大改稿」ということで大幅に変えたんですけども。
そこから一年経つと、現在の書き方とは違っているのでもうどう手を入れたらいいかよく分からないですね。
そもそもは描写不足の指摘をされたがゆえの「大改稿」だったのですが、今読むとクドい感じもする。
「いや、ここ丸々要らなくない?」
と思ったりするけど、無関係でもないし当時の自分は書きたかったんだろうと思うと消せなかったり。
でも「旅人達の永遠」は続編な訳で、この辺にくると世界観説明は殆どなく、ストーリー展開のみなので、もう読みやすさを重視してバンバン引いて軽くした方がいいのかな、という気もするんですよね。
だけど、作者である私は当然設定は頭に入っていますが、読者側の立場に立つと意外に頭に残らないものだ、というのもわかるんですよね。
結構繰り返し説明してくれないと
「あ、そう言えばそうだったね」
と思ったりする。
この辺の加減が、どうもよく……。"(-""-)"
……という訳で、翌日投稿する分を前日までに「あーでもない、こーでもない」と悩みながら改稿しています。(そんな訳でこんな時間だ……)
連載途中じゃないと書けない文章というものが存在するんですね。
ミネルヴァだと1時間目と3時間目の莉子の考え方・心理状態は違う。1時間目、2時間目の経験を経た上での3時間目の心理状態だから。
完全完結まで書いた今となっては1時間目は違和感を覚えるのだけど、でも多分、「当初の莉子としてはこれで正しい」と思うのです。
ですのでなろうへの転載は誤字チェックのみで、基本文章はイジらない、と決めたんですけども……。
まぁ、でも、「大改稿」のときも、結局終盤は邪念が色々入ってきて、ちゃんと直すべきところが直せてないかもしれない。
本当の本当にこれで最後なので、最後ぐらいちゃんとしようか、とそんなことを考えながら改稿作業をしています。
とりあえず……寝よう。o(_ _;)