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まず一つ完結しました。

こんばんは。
相変わらず転載&改稿作業を続けています。
なろうでの投稿後、大改稿を経て、そしてこちらに転載するにあたりまた見直して改稿しているのですが、いまだに誤字が見つかるのはどういう訳だろう。(_ _;)

さて、現在連載中のこれらの話は、もともとはある1人の親友(ラノベ好き・N)に読ませるためだけに書かれたものです。

そのきっかけとなった会話がこちら。

   * * *

N「小説……私も書いてみるかな」

優「そんな急には書けんよ。どんなにいいアイディアを思いついたって、最後まで書ききるのって大変なんだから」

N「小説なんかまったく読んでないくせに、何でそんな……」

優「私、中学と高校のとき書いとったもん」

N「嘘だ!」

優「ほんとだよ!」

N「えー……」(←疑惑の眼差し)

優「じゃあ、昔書いてた話があるから、それを元に書いてみる」

N「マジで?」

優「その代わり、書いたら必ず読んでよね!」

N「本当に書けたらね」

優「やってやるわ!」

   * * *

……とまあ、そんなことから生まれたのが、現在連載中の「想い紡ぐ旅人」です。

つまり、Nに

「私は小説を書いたことがある。そしてちゃんと完結させたことがあるのだ!」

ということを立証するために書いたモノ。
何と十年以上のブランクを経てのことでした。

なおこのとき、私はラノベもweb小説も一切読んだことがない状態でした。
まず、小説を公開できる場があることすら知らなかったですしね。
どれだけ無謀だったのやら。(^^;)

しかしこれ、初稿で二十万字強と長く、応募者全員に講評がもらえるやつに応募したくてもできなかった。

「もう少し短いのにしよう」( ̄- ̄;)

ということで書いたのが、「あの夏の日に」(本日完結した作品)になります。

すると、ラノベに詳しいNが

「普通、向こうから来るんじゃなくてこっちから異世界に行くんだよ。で、行ったり来たりするんじゃなくて、あっちに行きっぱなしなんだ」

と教えてくれたので、

「じゃあ、異世界を旅する話を書いてみよう」d( ̄▽ ̄*)

ということで書いたのが「漆黒の昔方」(12/13 完結予定)になります。

……しかし、Nしか読まないのによくこんなにドンドコドンドコ書けたものだ。
だけど、確実に読んでくれる人がいたから書けたのだと思います。
読んでアドバイスをくれたNには感謝です。

という訳で、そんな自分の脳内だけで展開された自分好み全開の作品群ですが、気が向いたら、ぶらり寄って頂ければ嬉しいです。

……アピールポイント?

「きっちり完結してます!」"o( ̄▽ ̄;)

これに尽きる。
「自分の書きたいところまでちゃんと書けました」と。
胸を張って言えるのは、これぐらいか。
……でも、大事だよね?

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