ミステリーを書くに当たって過去の強盗事件をいらべていますが、強盗の狙うものにも違いがあります。一番多いのは現金でしょう。すぐ使えますからね。しかし銀行強盗なんかすると番号を控えられてしまうので、逆に使いにくくなってしまいます。つまり、現金強盗は少額に限るということです。

次に多いものは…よくわかりませんが、美術品、宝石・宝飾品、貴金属(地金)が多いのではないかと思います。

美術品は、もちろん盗んだものは闇のマーケットに流れるのでしょう。そしてそれを欲しがっている人のところへ行くのです。手に入れた人は死ぬまで手放さないのでしょうね。自分の部屋に飾るか私設美術館に展示するか。発見されるまで、価値が失われてしまったも同然です。

宝石・宝飾品は、有名な物を普通の買取店で売ると足がついてしまいますから、やはり闇のマーケットに流れるのでしょう。そこに流さないとなると、指輪とかだと石と台座にばらしてしまうえば売れるかもしれません。デザイン的な価値が大きく減りますが、売れずにずっと持っていても仕方ないですからね。

貴金属(地金)は一番売りやすいかも。工房を作って装飾品にしてしまえばいいんです(笑)。ただ、大量に売ると地金の仕入れ先を調べようとする人がいますから、細々とやるに越したことはないでしょう。

いずれにせよ手に入れた物を使うには注意が必要です。大量のお宝を持っていても、使うのは少しずつということになってしまい、金持ちになった気がしないかもしれません。