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順序入れ替え

本日は、先週書きかけた短編ミステリーの書き直しをしていました。先週のエントリをちょっと引用しましょうか。

(引用ここから)
出だしの部分は事件が発生してから警察が現場へ行き、証拠となりそうな品を色々集めて、鑑識と科捜研へ…としていたのですが。うん、何となく、普通すぎて面白くないです。切りのいいところまで、原稿用紙10枚分くらい書いてみたんですけどね。

だもんで、風呂に入っている間に考え直しました。刑事が科捜研へ行くところからにしよう。実は調べてもらうネタが二つあり、最初に依頼した方で犯人が特定できると思ったのに、ダメだったので、仕方なくもう一つの方に頼る…という二段構成。
(引用ここまで)

で、そのとおりに書き直しました。なかなか調子よく、原稿用紙20枚分以上書くことができました。刑事が科捜研技官から「事件の詳しいことを教えて欲しい。解析に必要だ」と言われるところまで。そこでピンと思い付きました。ここまで刑事と技官の会話が延々続いている。この先、刑事の台詞で事件を説明するとさらに会話が続いてダルい。事件発生時の、刑事の回想形式にしてはどうか?

そこで、先週書きかけたのを、そのまま挿入しようと。ざっと通しで読んでみたところ、なかなかよさそうな感じです。それまで、刑事の話が小出しで事件全体がよくわからなかったのが、回想で詳細化される。回想が終わるとまた技官と刑事のやりとりが再開される。しかる後に解析が始まり、結果が出たと言われて刑事が科捜研へ行くと…という流れです。

もちろん、まだ全部書き上がってていません。明日も続けて書いて、初稿まで仕上げたいと思ってます。どんな感じになったかは、明日の近況レポートで…

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