今週も平日は長編ミステリーを書きます。今日のところは会話が多いのでそこそこ進みました。しかし、主人公(第1の視点人物)のパートが多いです。第2・第3の視点人物のパートも増やさなければなりません。まあ、いったん書き終えてから、後で足すという方法もあります。伏線を書き忘れてたとか。なので、今はプロットに従って進めていきます。
ここで、ちょっとした困りごと。主人公が、「仮想泥棒ゲーム」と同じようなしゃべり方をしてしまいます(笑)。まあ、仕方ないですけどね。主人公にふさわしいと作者が思う性格は、だいたい限られているのです。それに消極的な性格では物語が進みませんから、ある程度積極的で前向きで社交的で…となると、性格は偏るものです。ハードボイルドの主人公に至っては、誰が書いても似たり寄ったりですからね(笑)。そこにどういう脇役を配するかで、物語の展開、ひいては作者の好みが反映されるかと思います。
今回の作品の登場人物は10人です。他に、名前だけ出てくる人物(通りすがりの人ではなく、姿を現さない関係者)が3人です。今のところ、この人数が筆者の限界でしょうか。読む方もそれ以上多かったらきっと訳がわからなくなる、と思ってます。特に今回は、登場人物の名前に趣向があるので。独創ではなく、過去のある作品に対するオマージュなんですけど。