「仮想泥棒ゲーム」ステージ#9は明日から第7日に入ります。ラストスパート、と言いたいところですが、なんと16パートもあります(笑)。もちろん、カジノでいろいろと事件が起こるからですが、その他にもF1の決勝レースもありますし、本来のストーリーであるターゲット探しもあります。今回も意外なターゲットになっていますので、それが何かを考えながらお読みいただけれはと思います。
そして現在の作業である長編ミステリーのプロット作り。こっちは全然うまく行っていません。うまいトリックが思い付かないからだと思います。そのための材料集めもできていない。いろいろと気が散ることがあるのですが、集中力が足りないだけかもしれません。明日は何とかしようと思います。いや、今夜これからも考え続けるべきかも。「煮詰まる」という言葉がありますが、いいアイデアが出るのはやはり長時間考え続けたときですよね。起きても寝ても考え続ける、ということをしないといけないわけです。なので、気を散らす素になるものを封印して頑張ろうと思います。
書こうとしているのは本格ではなく、犯罪ものなのですが、それとて最初に「謎」を設定しないといけないわけです。もちろん、犯罪を成功させるというのは簡単ではなくて、どのようなうまい方法を使うか(ハウダニット)も「謎」の一つなのですが、やはりそれだけではなく、どんでん返しが必要なんですよね。そして単にひっくり返すだけではなく、登場人物の誰かがそれを見破るということも必要。その時に「観察と推理」により見破った、ということにすれば、ミステリーの体裁に合ってくるわけです。ということで、まずはどんでん返しを考えようとしています。