明日1月13日(水)から「Cool & Sensible 湾岸探偵局！」の第8話を連載開始します。12パートの予定。長いです。前半と後半に分かれている感じ。謎解きが好きな人は、たぶん前半の方が面白いでしょう。そこだけでやめるのも一つの手でしたけど、あまりにも短いのでねえ。後半には、探偵の過去に関するちょっとした伏線が出てきます。それを回収するのはいつになることか(笑)。
もちろん、「探偵の過去」編の構想はあります。元々、連作短編として書いたものを、ばらしながら公開してますからね。短編集全体は12話構成にしようと思ってますので、第11話で過去編、第12話でまた現在編に戻って、未来につなげる形で終了にする、というのはどうか。探偵の未来というと、ドイツに帰る？ 打ち切りマンガの最終回みたいですね(笑)。別に打ち切るつもりはなくて、月に1話というのをやめるくらいです。ちょっとネタ切れになりつつあるので。書きたくなったらまた書きます。
その他にもいくつか書きたい短編があります。「Cool & …」に登場した脇役を主人公にした、スピンオフというか、番外編というか。けっこう気に入っているキャラクターが何人かいますからね。主人公にしたい人物というのは、書いていて楽しいですし、動かしやすい。動かしにくいキャラクターも、動かしやすい人とセットにしてしまえば、立派に使えることもあります。そういうのも、文章を書く練習になると思うのですよ。キャラクターを作る（立てる）練習というか。長編を書いていても、登場人物が少ないのはまだ練習が足りていないからだと思います。とはいえ、たくさん出せばいいというものでもないはずですけどね。小説のレビューでも、多すぎるのが批判されているときもありますから。