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冬に、夏の物語

次の「仮想泥棒ゲーム」、ステージ#9の場所はまだ明らかにできませんが、季節は夏です。初夏が正しいかな。冬なのに、夏の話を連載するというのはあまりにも季節外れ。しかし夏なのはあるイベントに合わせたものなので、季節を動かすことができません。それに、書いた時は冬に連載するなんて考えてませんので、仕方ないですね。だいたい、基本的に本作の舞台となる時期は「観光するのに適した季節」に設定されているわけですから、夏場が多くなるのはしかたないことなのです。ヴァケイションの季節でもありますから。

では、冬は舞台にならないのか。結論から言うと、なります。ステージ#5は温かそうに書いてますけど、実は冬です(1月)。また、ずっと先ですが、ステージ#11も冬です。ただステージ#11は、計算すると掲載する時期は5月~6月です。またしても季節外れ(笑)。しかし、リアルタイムの物語でもないですし、気にしてられません。ただ、その頃に推敲をしなければならないので、ちょっと不便。インターネットでいろいろと情報を検索するのですが、最近は便利になりすぎて、検索する時期の情報が優先してヒットするので、冬に、夏の情報を得るのが難しいということになっています。特にバスや船の時刻表です(この話、前も近況ノートで書いた気が…)。そこは想像で補うとか、仮想世界なのでストーリーに都合よくしてしまうとか、いろいろ策はあります。ただ、あまり非現実なものにしたくないので、現実を参考にしたいのですけれどね。

で、ステージ#9。季節は夏なのですが、さほど夏らしさは出していません。理由はあります。その国は、夏でも日本のように暑くないのですよ。だから昼でも炎天下の中を歩き回るとかの描写をする必要がないのです。せいぜい、海(または川・湖)で泳げるとか、服装が半袖の軽装だとか、その程度。と言いつつ、実際に行ったことがないので、どの程度の暑さなのかも知らないのですけどね。でも、緯度は日本よりも高い(=北にある)ので、昼でも30度ないくらい。そういうところだと、季節的な描写はほとんどいらんよな、という気がしませんか。それより「イベント」の描写の方が重要なので、そっちに筆を割いているという状況です。

さて、あと2日で2020年も終わり、ステージ#8も終わりです。

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