本日は予定どおり、公募用ミステリー短編の編集をしていました。推敲までほぼ完了です。後は基本的に、プリントアウトして、読み直して、封筒に入れて送るだけです。簡単に書いてますが、結構手間のかかる作業なんですよね。プリントアウトは短編といえど20~25枚程度になりますし、添付するCD-Rも焼く必要がありますから。
公募新人賞は、紙を郵送するものと、Webから電子データで投稿できるようになっているものがありますが、全部後者に統一してもらいたいです。別に、各社でそれぞれ投稿システムを作る必要もないでしょう。送付する先が違うだけで、同じシステムをほぼ使い回しできるはずですよね。そうすれば、応募時に記載する内容(住所、氏名、年齢、他の情報)の統一化もできますし、応募歴も管理できます。無駄に紙を使うこともないし、CD-Rなどのメディアも省略できる。今さら「パソコンを持ってなくて原稿用紙に書くしかない」という人に便宜を図る必要もないでしょう。もし、そういう人のことを考えるなら「PDFも可」ということにすればいいのです。手書き原稿を、コンビニなどのコピー機でPDFデータに変換して、送付する。そういうのが一切使えないけど新人賞に応募したい、なんていう人、いないと思いますけど。
ともあれ、ミステリー短編は書き上げました。ただ、さほど自信はないです。最近の受賞作は「何か新しいことやってるけど、内容的にはそれほど面白くない」という傾向が続いているから。もちろん、筆者が読んで「面白くない」と思ってるだけで、他の方の感想は違うのかもしれません。筆者はどちらかというと保守的で伝統的なスタイルの作品が好きですからね。しかし、選ぶ側の視点は違うのだと言われれば「そうですか」と思うよりないです。別に、自分が読みたくない・書きたくない作品を書こうとは思いませんし。それにまだまだ修行が足りませんので、書いているうちに新しいことも取り込めるようになるかもしれません。それにはひたすら書き続けるしかないですよね。