昨日の続きのような内容です。無事推敲を終え、プリントアウトした原稿を送るときの話。値段の比較をしてみます。ちなみに、短編と長編では原稿枚数が違いますから重さが違うわけで、そうすると料金も変わってきます。が、今回は長編としましょう。原稿はA4用紙150枚とします。重さは、A4用紙1枚が約4グラム。150枚で600グラムです。
まずは普通郵便。定形郵便物の50グラムを余裕で超えてますし、原稿は折ってはならないので定形外郵便物です。封筒は角形2号を使えばいいですね。100円ショップでもコンビニでも売ってます。500グラム以上1キログラム以内は580円です。
次にレターパック。ボール紙製の封筒として郵便局で売っていて、書類などを入れて送ることができます。ライトとプラスがありますが、どちらもA4用紙を入れるのに適したサイズになっています。重さも4キログラム以内なので問題なし。ライトは370円、プラスは520円です。違いは相手の郵便ポストに入れるか、対面手渡しするかです。どちらも定形外郵便物より安いですね。
また、クリックポストというのもあります。封筒は角形2号を使えばいいでしょう。プリンタで送り状（ラベル）を印刷して貼り付ければOK。サイズや重さも原稿を送るのに問題なし。198円です。安い！
なお、レターパックとクリックポストには追跡サービスがあります。届いたかどうかがネットで確認できる仕組み。定形外郵便物だと書留にするしかありません。簡易書留で320円加算、一般書留で435円加算です。定形外郵便＋一般書留だと1000円を超える！
ついでに、宅配便。ヤマト運輸の「宅急便コンパクト」が使えるはずです。660円。追跡ができるので、書留を使うよりは安いですね。
結局、最も安いのはクリックポストということになりました。ただし、Yahoo!かAmazonで、クレジットカード払いをするための登録が必要です。というか、昨日も書きましたけど、応募はWebから電子投稿できるようにして欲しいです。そうしたら送付方法や代金を調べる手間が要らなくなるので。