「仮想泥棒ゲーム」の各話のタイトルは「ステージ#n:第x日 (k) ……」という形式になっています。読んでいる時に、タイトルだけでステージだの何日目だのがわかるようにという配慮ですが、以前から(というか開始当初から)ちょっと長い気がしていました。
そこで、ステージ#8からは「#n:第x日 (k) ……」という形式に変えようと思います。頭の4文字省略ということです。これだけでも十分わかるということで。もっと短い「#n:x (k) ……」という表記も可能かと思ったのですが、さすがにこれはわかりにくいかな、と。数式みたいですよね。
で、ステージ#8だけでなく、さかのぼって全ての話のタイトルを同じ形式に変えようと考えています。もちろん、話の内容は変わりません。見出し(大見出し、小見出しとも)も変えません。というか、大見出しも十分長いですね、日本語と英語を併記しているせいで、2行に渡っている場合もあります。蛇足ながら、お気付きかどうか、大見出しの英語タイトルは、諺・慣用句や他の小説のタイトルの「もじり」です。そういうふうにするのは、別に筆者が考え出したわけではありません。例えば「新世紀エヴァンゲリオン」の各話のタイトルがそうだったはずです。センスはとても敵いませんけど。
ただ、タイトルというのは結構大事なので、一生懸命考える必要がありますね。毎日連載だからさすがに大変なんですけど、2日か3日に1回くらいは、いい感じのタイトルになるよう心がけてます(笑)。ちなみに、本日の「指輪の品定め」は源氏物語の「雨夜の品定め」をもじったのですが、つけてみるとそれほど捻りのない、普通の言葉になってしまいましたね。ちょっとお粗末でした。