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新作執筆開始

「仮想泥棒ゲーム」の最新作を書き始めました。近況報告で何度か書いていますが、1年半近く先に公開する予定の話です。そんなに先まで書いてどうするんだ、とお思いでしょうが、書きたいから書いているだけですので、気にしないでください(笑)。別に、読んでいただけるかどうかも、それほど気にしていません。もちろん、読んで面白いようには書いているつもりですが。ただ、構想した当初に書きたかったことはたいてい書いてしまったので(最終話のための構想は残してますが)だんだんとネタ切れ、というかプロットのための調べ事が大変になりつつあります。ネタ切れなのは、舞台となっている国に特徴が少ないからでもあります。でも、時間をかけて調べれば、それなりにあるものだということがよくわかりました。

あとは、登場人物を増やすくらいですかね。以前はたくさんの人物を登場させてもうまく書き切れませんでしたが(メキシカン・クルーズの回)これから公開予定の話の中では、それなりに書けていると思います。登場人物の一人一人に対して何か印象的なエピソードを一つでも作ると、書いていて愛着が湧きますね。とはいえ、既に公開済みのステージにもそういうエピソードを追加、ということはしません。最初の頃のステージは、あまり話を長くしたくないのです(それでも原稿用紙500枚分くらいあって十分長いですが)。もちろん、長いと読者の負担になるからです。その点、ステージ#7くらいまで読んでくださった方は、もっと長くなっても読んでもらえるのではないかと期待していますので(笑)、今後は長い話を連発することになります。

でも、原稿用紙1000枚分にはとてもなりません。プロが書くミステリーでも、1000枚はさすがに「長すぎるな」と思いながら読んでしまうからです。まあ、その作家のファンの方は、いくら話が長くても読むのでしょう。ミステリーであるのに、半分近くまで何の事件も起こらない、というものでも読んでもらえるのでしょう。それは作家に対する信用がそうさせるのですね。とにかくその人の書く話が読みたい!と。ただ、筆者が万が一プロになったとしても、やはり1000枚の作品は書けないと思います。書いてて自分で飽きるんじゃないかと思って(笑)。だから、ステージ#8以降は700枚くらいの話が多いです。最新作も目指せ700枚、で書いていきます。初日の今日はまだ10枚くらいしか書いてないですが(笑)。

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