私が執筆している【嘘つきな俺と睡眠姫の催眠商法】の第1部が本日完結しました。
https://kakuyomu.jp/works/16817330668092627801◇◆◇◆
少しのあとがき
今回の作品は、『嘘』×『宗教』にフォーカスした内容です。
嘘は、己にとって信じがたいモノ
宗教は、己にとって信じて居心地のいいモノ
そんな側面があるかと思います。
実はライザは嘘つきだと言われる根拠なんてないんです。でも、嘘つきだと罵られる……それが彼に与えられた現実です。
主人公ライザにとって、ドルミーラ教はお父様を奈落の底に落とした存在。それは紛れもない真実。
だけど、お父様が護るべきだと判断していたという事実を知ったとき、彼はどう向き合うのか。
私達、現実世界を生きている中で、見えているもの全てが『真実』で『正解』とは限らない。違う側面からみれば貴方の身を滅ぼす死神なのかもしれない。
その中でも『これを続けたい』だとか『君の傍にいたい』とか、心の底から感じる熱量は紛れもない『事実』だと思います。
今回の作品を通して、それぞれのキャラの心の熱量を感じてもらえたらと思います(>_<*)