もう過ぎちゃいましたが、3月29日は処女作「三界の書」の第一話を小説投稿サイト(なろう)に公開した日でした。(当時序章はなし)
ちなみに今日4月4日はカクヨムに初投稿した日だったりします。こういった小説投稿サイトに自作品を公開し始めて1年が経ちました。
この間に当初ほとんどなかった戦闘・心情描写を中心に(いろいろ調べて他作品読んで)加筆して、初期は6万8千文字だった第一章が10万文字になり、後半の割とほのぼのな話がシリアスになり。(ほのぼのの方も別途残してはありますが
まさか1年でこうも変わるとは思っていなかったですね。個人サイトに置いたままではこんなことは起きなかったでしょう。序章、副題も加筆している中で出来上がったものですし。
特にシリアスなものは書けるとは思ってなかったんですが……気づいたら心情描写加筆してあんな感じに。いやはや、わからないものですねー(他人事
何が起きるかわからないといえば、初投稿から1年を目前にして(3月28日)全く予想外の出来事がありました。
『第三回いっくん大賞』というアマチュア企画(カクヨムで言うところの自主企画みたいなもの)に上記の小説で応募したんですが、これの大賞の選考で最終選考に残るという……!
正直三次に残ればいい方だろうとか思っていた投稿歴1年物書き素人同然の自分は、四次選考(上は五次・最終のみ)に作品名が載っていたあたりから何かの間違いじゃないかと思ったくらいで。(失礼
物語の後半を初期のほのぼの系からあるキャラのシリアスな背景・心情に踏み込んで、そっちに(全力で)振り切ったおかげだろうかと勝手に自己分析しました。(本当のところはわかりませんけどね
結果発表の日程と初投稿から1年とが近かったことは全く気付いてもいなかったんですが、図らずもこのような結果が出まして驚きとともに感慨深いものがありました。
まともに文章を書いたこともなかった自分がこの1年で成長はしていたという事だろうかと嬉しくも思った次第です。(自分の作品名が載っていていいのかだろうかと気後れしたりもしましたが……(汗
何か賞を取ったわけでもないですが、自分にとっては大事件(?)でした。この企画を立ててくれた運営の方々には感謝しかありません。
あと、参加作品の中に自分も知っているものがあって、割とこれはいいなと思っていた作品が二つほど部門賞や入賞になっていたのも嬉しかったですね。面白そうな小説にも新たに出会えましたし、参加してよかったです。