地崎守　晶　

https://kakuyomu.jp/works/16817330658005102434/episodes/16817330658005155712

ばら、薔薇、バラ、バラバラ。
花の赤と芳香に満たされたポストアポカリプスを、モノクロの少女ふたりが行く。
旅の道標ほ打ち捨てられた鉄の轍。

　空色杯第６回、500文字以上の部参加作品です。
　赤いバラで埋め尽くされた世界を歩く白髪黒衣のボケ担当の怪しい女と黒髪白衣のツッコミ担当の少女。作者の持ちキャラのモノクロの二人が「赤いバラの異常繁殖で滅ぼされた未来都市の世界」を怪異退治の旅路に訪れ、軽口を叩きながら朽ちた鉄道を歩いて行きます。お題がいつもの二人の冒険の舞台にドンピシャ過ぎました。