コンテスト結果出た(落ちた、かなり狭き門だったのに、絶賛レビュー書いた作品が通ってたのは素直にうれしい)のでどうでもいい裏話書きます。
アレの元ネタになってるのは乙女ゲーじゃなくて、昔家族とアキバのエロゲショップ行って買った色んな意味で思い出深いエロゲ・ヴァニタスの羊ってゲームです。
なんも前評判聞かず買ってプレイしたら、途中で完全ダイジェストになって、なんじゃこりゃ、って思って調べたら製作途中でメーカーが倒産しちゃってたんですよね。
ストーリーとか設定はなんも似てないんですけど、製作スタッフが後に明かした、出来なかったストーリーの無念具合と、数年前からふんわり構想はあった「攻略不可ヒーローを悪役令嬢で攻略する」ってのを合体させたのが本作です。
このゲームに限らず、今まで体験した「頓挫ゲームだけど、もっと色々やりたい事はあったんだろうなぁ」みたいな、プレイヤーとしてもなんともいえない気持ちになったものを創作として表現した集合体がコレなのかも。そんな御大層な話じゃないし、下手で書き切れてないとこはいっぱいあると思うんですけどね。