花というか…雑草なんですけどね。
この写真撮ったのは8月31日です。
朝顔といっしょに、蔦の葉っぱ写ってますよね? タイトルは、そいつです。ちょっと白い実がついてて。
これの名前、ヘクソカズラっていうんですよ。カタカナで書くとインパクト弱まりますが、漢字だとスゴイ!
屁糞葛…
まあ、こいつの匂いが強烈なんですよね。たしかに近くを通ったとき、「ん? カメムシの匂い?」って、いつも思ってたので。まさか、植物から発される匂いだったとは…(^v^;)
ネットで調べたら、カメムシと同じ匂い成分を発してるんだそうで、僕がカメムシと思ったのは間違いじゃなかった。
だからって、ヘクソカズラはひどくないですか? そこまで言うことは…うーん、ないと思う? たしかに匂うけど。
匂いだけで言うなら、じつは女郎花の花がめっちゃ臭いんですよ。前にちょっと家に飾る機会があったんだけど、まるでご飯粒が腐ったような強烈な匂いがするんですよ。吐き気がするから捨てました。
なのに、一方は秋の七草。名前も女郎の花だなんて風流な。ヘクソカズラだって見ためはわりと風流ですよね? 百均でこれの造花売ってたし!
この差はなんなんだろう?
オオイヌノフグリだって、見ため可愛いし、色もキレイ。変な匂いもしない。しいて言えば、雑草ってことぐらい? 買ってまで飾るほどじゃないけど、野に咲いてるぶんには風情があるよと。
これの名づけした学者さんって、よっぽどネーミングセンスなかったんだろうなぁ。