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父の死〜さらば2016年

本当にしばらくぶりの近況ノートが本年最後の日となりました。
しばらくカクヨムから遠ざかってました。8月に大阪に帰郷してから両親の世話をみてきました。

自分より健康だった父が膀胱ガンで
3カ月闘っていましたが、さる12月2日金曜日に亡くなりました。
8月末に一度手術しうちで養生してましたが、先月6日にダイニングで冷蔵庫へものを入れようとしたとき、急にロボットみたいな動きになり、倒れました。
呆然となりすぐ救急車をよびました。

病院へついたとたん症状が苦しいのか、暴れましたが、しばらくして動かなくなりました。
集中治療室に運ばれ、心拍数が赤ライン、もう身体は冷たくなってました。
ところが夜2時目を覚ましたんです。

びっくりしました。
(お腹減った‥〕
おにぎりを出すとおいしそうに食べてくれました。それでも医師から余命一週間の宣告をうけましたんよ。
父は膀胱摘出ならびに抗ガン剤も拒否してたました、
というのもステージ4で腎不全もありかなり転移も早いガンであるため大手術しても何年生きられるんかと。

半ばに尿毒症もかかり、幻覚症状もおこし性格変わったりして大部屋から個室へと、自分も夜中に病院へ走ったり本当に大変な状況でした。
でも体調がいいときに秘密主義だった父が色々話してくれました。

呼吸困難を起こし眠るようにこの世を去った親父は最後まで看護師さんらにまだくたばらんかなて冗談を飛ばしてました。

本当に近親者だけで済ませた葬儀ですが、40年ぶりに従兄弟らとも顔を合わせ、滞りなくできたと思います。

でも3カ月まえ大阪に帰ってきて親父と過ごした日々を思い出すと懐かしさがよみがえります。

皆様今年一年ありがとう。
また来年もよろしくお願いします。




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4件のコメント

  • 夢野先生

    お父様の闘病生活の日々が、ご本人とご家族にとって、どれほど辛く大変だったことか、お察し致します。

    目まぐるしい一年でしたね。

    来年は少しでも、気持ちに穏やかさを感じられるような、そんな毎日であるよう、お祈りします。

    お父様きっといつも、お空から夢野先生を見守ってくれていますよ。
  • 瑠璃光寺先生
    ありがとうございます(*^o^*)

    生まれることと死ぬことは人生の最大のイベントだと思います。
    今はわたしも心が落ち着き変わりない日々をおくっておりますが、ときおり車に乗って買い物を行くと父が後ろの座席に乗ってるような錯覚をおこします。

    何とぞ来年もよろしくお願いします。
  • その感覚、とてもよくわかりますよ。

    来年もよろしくお願いします。
  • 瑠璃光寺先生
    再度ありがとうございます(*^o^*)
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