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再会をテーマに描くなら、と言う思いつき。続きは考えていない。

理解なんてされない。一緒に出かける日なんて見えない。付き合う日なんて彼方も彼方、思いもよらない。それでもあなたが隣の席にいただけで、私は笑って生きてられた。戻れるなんて思っていない。だから今だって夢心地だ。どうしてだか、あなたは目の前に立っている。私の気の向くまま出かけた先で、あの時のままの瞳の色をして。ただ1つ違っていたのは、彼の服がすりきれて泥だらけだったこと。

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