「新作落語、読ませてください」への参加された方、ありがとうございました。大変勉強になりました。
漸くアイデアと構成が固まり、「ひまわり」を書き始めました。この作品は江戸時代が舞台で、熊さん、ハッつぁん、ご隠居が登場します。落語を全く知らなくても読むことができるよう気をつけて書きました。時代にそぐわない呼称や表現の誤り、そぐわない設定があり、お見苦しいところもあるかもしれません。その時はご指摘いただけると嬉しいです。どうぞお手柔らかに。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888867750ーーーあらすじーーー
町人たちの中で、特に悪名高い殿様の理不尽な振る舞いに彼らは耐え忍んでいた。
町外れのひまわり畑で、一人で散歩をしていた殿と鉢合わせた八五郎はついに怒りを爆発させる。殿様に暴言を吐いたハチ公はひまわり畑へ逃げていき、殿は刀を抜いて彼を追う。
それを近くで見ていた熊五郎は、八五郎の死を予感し、町のご隠居に助けを求める。
もう後戻りはできない。運命の歯車が回り始める。
八五郎は命を燃やして「ひまわり」になる。