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お久しぶりです

無断失踪してしまいましてすみません・・・
ちょっとこっちの更新怠るぐらい、次に書くものに頭悩ませておりまして、一日一話更新も出来ませんでした。すみません。
ちょっとまたしばらくは更新止まると思います。

さてここからは個人的な話ですが、電撃大賞二次三次が発表されましたね!実は送った作品がこっそり一次通っていたんですが、二次通過の三次で落ちてしまいました。いやー、残念。悔しい・・・
今になって思い返すと中々ガバガバなところも多く、無理矢理つなぎ合わせたような作品だったと思うのですが、しかしここまで奮闘できてよかったなとも思います。

以下、少し吐き出してこの気持ちをまとめたいので、もしご興味があればお付き合いくだされば幸いです。

公式ホームページを見てみると、三次選考は

 第3次選考
 2次選考を通過した213作品を、再度編集部にて精読。2次選考と同じく、編集者が2人1組となり、1作品を2人態勢でチェックします。総合評価A作品 93作品を選出し、第4次選考へ。
 編集部からひとこと
 どの選考段階でも同じなのですが、どの項目か1つでも飛び抜けて光るものを感じる作品は、他の項目の評価にかかわらず、選考通過となることも多々あります! 得意分野を伸ばしていくことも選考通過への近道かも!?

とあります。(http://dengekitaisho.jp/novel_selection.html 参照)
頂ける選評は11月半ばに来るとのことですので、まだ具体的なものはわかりませんが、要約すると「総合評価A、ただしオールマイティではなく一点突出でもOK」というこの部分に満たなかったのでしょう。
キャラは活かしきれていませんし、終わりも中途半端ですし、突然説明長台詞が入ったりと、こういった点からダメだったのかなと。

キャラが生かし切れていないというのは、特にヒロインの深堀が全くされていなかったところが主です。平たく言えば薄っぺらい。群像劇で挑んだのですが、キャラの数だけ多くて、どれもこれもうわべだけ。いかに群像劇とはいえ、キャラを絞る(ネームドキャラが22名以上いた)のと、うまく説明できていないものをちゃんと描写するということを今痛く感じています。

次に終わりが中途半端という点。話がうまく終わっていないのが致命的ですね。ページ数的に無理矢理押し込んだので、結果的に説明不足・消化不足etc・・・。キャラの点と重なりますが、人物を省けばその分カットできて余裕が生まれるので、そこを意識したいなと。

説明台詞は完全に文章力不足です。長台詞をベラベラ話させるしか、方法が無かった。そこを変えたいと思います。長台詞が嫌われる原因は情報量(いわゆる設定)の波が押し寄せることだと思うので、会話の合間に一息付けるポイント、例えば話している人の動作でその言葉を裏付けたり、または全く関係の無いもっと日常的なもの(ご飯を食べていたり、ダラダラテレビを見ていたり)というものを挟んで、全て理解されなくても、読むのがつらくならないようにするのが良いのかなと。

他にも固有名詞の問題ですね。個人的に銃と車が好きなので、それをバンバン入れるフチがありましたが、この辺は要所にポイントを絞って入れることによって、分かる人をフッとさせたいと思います。前に掲載していたビバスティアーノもその点を修正しました。

私個人で至らなかったところはこの辺りでしょうか。
ただ自分をいじめばかりいても仕方ないとは思うので、良かったところは良かったと誉めたいと思います。

長々とお目汚しを失礼いたしました。

𠮷田 要

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