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脇役好きにも困ったもの


私は脇役が好きです。物語のリズム感を損ね、話が冗長になるのを承知で、ついつい書いてしまいます。物書きとしては欠点でしょう。

アトル中佐は兵士としても手練れですが、アスラの部隊長ほどではなく、もっぱら知略を武器にしています。しかもマイナス方向の謀略を得意とするキャラクターで、話の内容も暗くなる(初回は謀殺、今回は死のメッセンジャー)のですが、こういう話がとにかく好きでして……

嗜好に合った小説がなかなか見つからないというのもあって、自分で書こうと思い立った面もあるのですよね。

4件のコメント

  • 意外な人の意外な活躍や、脇役にスポットが当たる話が差し込まれることによって、物語に厚みが増し面白くなるものだと思っています。

    こういう脇役の話が面白いのも、作者様のプロットの練りこみの妙が冴えているからでしょう。

    ぶっちゃけ
    「いいぞ!もっとやれ!!!」
    です。

    まあ、本編おっかけたい派の方からは、
    「話が進まないじゃん」
    と思われると思いますが、
    「それがいいんじゃないか!」
    と思いますので、気にせず、ジャンジャン書きたいものをお書きください。
  • 本筋から離れたエピソードは、外伝で書くべきですが、今回は本筋に絡んでいますからね。アトル中佐のエピソードは次回に続きます。

    外伝で取り上げたいキャラクターもいるのですが、とにかく時間が……
  • (長文すみませんm(__)m)
    『外伝で取り上げたいキャラクターもいるのですが、とにかく時間が……』
    グインサーガは、当初100巻で終わるということで巻が進んでいきましたが、100巻を越え、完結する前に栗本薫さんが逝去されてしまいました。
    ゴルゴ13も、ラストは決まっていたそうですが、そこに行きつく前に作者様が逝去されてしまいました…。
    ほかにもいくつか、そのような作品が…。
    ベルセルクは、作者様のご友人が最後までの展開を聞いていて、お弟子さんたちがそれをもとに進めるという展開になりましたが…。

    その道のプロとして活躍されていた方でも、志半ばで絶筆してしまうことがあることを考えると、セミプロ?として発表されている方は生業の傍ら作品を発表されていらっしゃるのは、色々と制約もあり、大変かとは思いますが、頑張っていただきたいと思いますし、カクヨムでは、サポーター制度ができましたので、できる範囲で応援させていただきます。
  • 事故にでも遭わない限りは完結するはずですが、人生は何が起きるがわかりませんからねえ……

    度々ギフトを頂いて感謝しております。励みになります。
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