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明日引っ越します伏線・解説/読んだ人向け&ネタバレ注意

 どうも錆びた十円玉です。なんだかんだで調子乗って連投しています。いつまで続くのやら・・・
 今回は『明日引っ越します』の伏線&解説となっています。まだ読んでない方は読んでからこの解説を読んでください。


~伏線~
・「冷たい部屋」、「静かな部屋」等少し暗いような、寂しい感じを醸し出している表現があります。これは、話自体が明るくなく仄暗いというのを示唆しています。
・誤変換じゃありません!
 時々、「嗤う」や「いけるから」など一見すると誤変換に見えるものもちゃんと意味があってそう表現しています。
「嗤う」→中学時代いじめられていたか馬鹿にされていた・・・?
「いけるから」→これは大学に進学する意味で使われている?「行く」じゃなくて・・・?
・風が強い
終わりの方に「風が強い」とあります。なぜ急に風が強くなったのでしょうか。

伏線はこんなけですかね。あんまりないです。忘れているだけかもしれないので、教えて下さい。


~解説~
もしかしてお分かりかもしれませんが、これは旅立ちという名の自殺です。彼女は自殺を旅立ちだと思っているので、荷物を持って自殺をしています。彼女は「いつこの町を見ることができるか分からないから」と言って街を散策します。これは自分が死んで、次に街を見られるか分からないという意味があります。
幽霊になってからか、生まれ変わってからか、それかもう見る事ができないかもしれません。
また、中学時代の友達に会い、大学の話になります。彼女はこの話の最後に「いつか私のところにおいでよ。私、待ってるから!」と言います。しかしながら、彼女はこの日の夕方に自殺してしまいます。では、彼女は友達をどこで待っているのでしょうか。彼女はもうこの世にいないのに。ここは、ちょっと意味が分かると怖い話感を出しました。
最後は、風が強いとありますが、急に風が強くなることは天気が崩れない限りありえません。しかし、綺麗な夕日が見える日なので、それはあり得ません。これは一応高いところにいるという意味があります。ビル風をイメージしています。そして彼女は端に行きます。屋上の端です。彼女は飛び降り自殺をするためにここに来ていました。「人々の喋り声や叫び声、カラスの嗤う声、沢山の声」とありますが、普通なら叫び声なんてしませんよね。彼女の自殺を止めようとしている声です。結局、彼女の耳には届かず・・・・となっています。一応カラスは彼女に自殺を助長しています。


全体的によくわからない作品となってしまいました。それでも読んでくださる方がいるのはとても嬉しいです。誤字脱字、こういう解釈していました、やご意見のある方は連絡ください。


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