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「おやすみ、死にたがり」あとがき

どうも、仮名です。
五月から連載していた「おやすみ、死にたがり」が本日をもって完結しました。
最初に投稿してから約一か月半ほどの連載を終えて、なんだか感無量といった感じです。

さて、いろいろと匂わせてきたことがたくさんあるこの作品ですが、いくつかお話させてもらおうかと思います。

まず、ヨルンさんのモデルとなった人物ですがこれに関しては私の癖が混ざっております。
今回のヨルンさんのモデルは蜷川実花監督の「ヘルタースケルター」でマネージャーの彼氏役を演じていた時の「綾野剛」さんです。
ゴミクズ彼氏役してらっしゃったんですけどね、私の心は彼に撃ち抜かれちゃいました。おかげさまでこうしてモデルに(勝手に) 使わせていただきました。

そして、個人的に一番心を痛めていた「荻原香織」のモデルです。これは実在する人間をモデルにしています。
彼女は小学校時代に私をいじめ抜いた挙句、私の幼馴染をいじめていたいじめっ子になります。
彼女はかなり可愛らしい見た目と、周りの人間すべてを味方にできる社交性を持っている子でした。
でも彼女がつけた傷は、生涯消えることはないでしょう。私なりの小さな復讐として使わせていただきました。

そんなこんなで完結したこの作品ですが、ヨルンさん側のお話なんかも混ぜて近々一冊の本にしてイベントなどで頒布できればと思っています。
またお知らせできればと思いますので、ぜひ続報を待っていただければと思います。

この作品を作るにあたって、相談に乗ってくれたお母さん。
飲みに行ったときに「面白い!好き!」と言ってくれて、宣伝写真を撮ってくれた友人、お犬さま。
そしてこの作品に出会ってくれた読者の皆々様。
死にたいと思う全ての人へ届いてくれたらいいなと思いながら、めげずに書ききれたのはそんな方々のおかげです。
本当にありがとうございました。また次回作でお会いしましょう。

では、また。

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