三者三様のおじさん物語、本日完結です。
身近なおじさんという生き物(?)をキャラクターとして作品にした今作。
今回のキャラクターたちは実在の人物からデフォルメを施して、各主人公になってもらいました。
お読みいただいた方々の身近にも、こんなおじさん達が生息していると感じてもらえたらとても嬉しいです。
作者的には今読み返すと、もっと嫌な話にすればよかったとか、もっと突っ込んで深掘りするべきだったとか、反省点が浮かんできます。
とは言え、自分では辿り得ない人物・キャラクターを主人公にして、考え悩み書き落としていくというのは、苦しい反面楽しいことであり、また自分がレベルアップしているなという実感がありました。
それから、いつも思うことですが、書き始めた物語を無事に完結まで書き切ることができてホッとしています。
今までの燈 歩とは毛色の違った一作となったかと思いますが、いかがでしたか?
楽しんでお読みいただければ嬉しく思います。
どうぞ、最後までお楽しみください。