最終話まで読んでいただき、ありがとうございます。
裏話、というか、この話を思いついた時の秘話的な
想い出語りを少し。
実はこの物語を思いついた時、私は大学病院のベッドの上
でした(^^ゞ
目の手術をしまして、ほとんど何も見えない状態だったんです。
入院前、私は「しばらく目の見えない生活になるから、『方舟亭』さん
のボイスドラマ持ち込んで、それを聞いて過ごせたらな」とSNSで
呟きました。
すると、驚いたことにすぐ『方舟亭』さんが対応してくださったのです。
『方舟亭』さんというのは、プロの声優さんたちによるボイスドラマ
のサイトで(興味のある方は検索して下さい♪)、私はこちらの
ファンなのです。
おかげで私は目の見えない間、ずっと楽しいボイスドラマを聞いて
過ごす事が出来ました。そして、それぞれのストーリーの中で
魅力的なキャラを見つけるたびに、「このキャラ攻略する乙女ゲー
作りたなぁ」と考えていたのです。
退院後、目が見えるようになった私はその時に気に入った登場人物を
モデルにしてキャラを考え、全て登場させた物語を書き始めました。
それがこの作品です(^^
なんかちょっと「アンビリーバボー」のラストに流す話みたいに
なっちゃいましたねw