「ゼロからはじめる島津大河誘致」の島津日新斎いろは歌編があとがきも含め無事終了しました。
ここまでご愛読いただいた多くの読者の皆様に感謝申し上げたいと思います。
このシリーズは149話の前書きからはじまり9月25日公開予定の229話までとなっています。
原作は「薩摩の聖君 島津日新公の教え」副題 いろは歌47首に学ぶ善悪の理 清水榮一様の本をベースにしました。
具体的には原文と現代語訳は清水様の本から引用し、それ以外の歴史上の偉人や有名人の解説といろは歌との融合については不肖 郭隗の馬の骨が書くという内容です。
薩摩の枠にこだわることなく、可能な限り薩摩と関係のない人物を取り上げるように執筆しました。
そうすることで、この内容が薩摩ローカルなものではなく現代日本でも十分に価値があることを伝えたかったからです。
私自身は非才薄学ではありますが、歴史の有名人の言葉を借りることで相応の内容に仕上がったのではと考えています。
もちろん、不完全な点、おかしい点もあるかとは思いますが、それを他の人が指摘して、その内容がさらに多くの人の目に留まるとしたら、それもまた私の目的に合致し価値のあることであると考えます。
とにかく、薩摩島津の思考の根源たる島津日新斎の教えを現代日本の多くの人に知ってもらい役立ててもらえたらと思いました。
もし、島津義弘で大河ドラマが放映されれば、きっとこの歌もそれに関連した書籍もさらに有名になり多くの人に知られ、様々な影響を及ぼすことでしょう。
それこそが、この物語の終着点の一つにふさわしいと考えています。
それと、幾度もツイッターで宣伝していただいた高瀬嘉隆@ガミラス帝国臣民の壁(ガミ公)様ありがとうございます。
最後に今までお付き合いいただいた読者の皆様、そしてこれからご愛読下さる未来の沢山の読者の皆様に改めて感謝申し上げます。
ありがとうございました。
PS このあと 誘致絶望編(仮)という内容で物語をさらに進める予定ですので引き続きご声援をよろしくお願いします。