・『君に手向ける花はない』第4話「大嫌いだ、お前なんて」を更新しました。
先日コミックかのん編集部さんの注目作品に選んで頂きました。11月中に3万字書く目標もクリアできたので良かったです。
・12月中にも3万字の目標を立てていましたがそっちは無理な気がしてきました。うちは父がアメリカ人でして、クリスマスは1年の中でも最大の家族イベント。馬鹿みたいに忙しいのを忘れてました。12月中はパーティー用に食材やプレゼント集めに駆けずり回ったり、前日の夜中にケーキ3ホール仕上げたりするんです。なので1月の私に死んでもらう(6万字書いてもらう)として12月はのんびり書けるぶんだけ書く、で行こうと思います。
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↓ちょっと愚痴っぽい話題なので嫌な方はスルーで。少しだけヘリオンのネタバレが含まれます。
・とあるサイトの編集の方から、ヘリオンのストーリーを変えてざまぁ展開を増やすのをおすすめする(要訳)と言われ、もやもやしてしまいました。
主人公が録画を公開し相手の生活を混乱させると読者が開放感を得られるとか、婚約者が浮気を後悔している描写がないと悪人の勝ち逃げになり異世界ファンタジーものを読んでる層は追いつけないとか。
私は初めから一貫してアマヤを善良な人間として描いているので、安易なざまぁ展開で彼の長所を壊すのはありえないと思うのですが、世の流行りに乗りさえすればキャラクターの性格がブレようが編集的にはOKなのかと少し残念な気持ちになりました。
異世界ものを読む層ってそんなに幼稚な人ばかりなのかなぁ。反省しない悪人なんて社会に出ればゴロゴロいるし、私は相手を許す強さとか、苦しみを少しずつ癒していくプロセスが好きなんだけどな……。ラノベにそんなの求めてねえよドッカンドッカンやれ派が多いのだろうな。
ご縁が無かったと思い、そちらのサイトからはそっと作品を削除しました。書籍化狙いやたくさんの人に読んで欲しい方ならこの編集さんの指示に従うのが正解だと思います。私は書きたいものを書きたいだけなので今後も主人公が負ける時は負けるし、悩むし苦しむ展開ねじ込んでいきたい。
そしてひねくれた作者と作品なのに読み続けて頂いてる読者様に心より感謝いたします。ありがとうございます!読んでくれてる人みんな幸せになーれ!