阿波の現役球児である野栗さまが、高校球児短歌の阿波狸ver.を詠んでくれました!
めちゃくちゃ可愛いたぬき球児さんの短歌です。
愛おしいので、ご紹介。
うちも出身は四国じゃけん。徳島のほうにもよう遠征に行っきょった思い出があるんよー♪
白球と汗、泥まみれのユニフォーム、夏空夏風 夏雲夏毛
人里に バットのかわいた音だけが ひびく夕暮れ 狸火ともす
練習着 名前の字面が江戸時代 毎年かならず数匹いるよね
山中の巣から四つ足ランニング うゆんうゆんと鳴き声そろえ
練習後 四つ足ふらふら帰り道 バッタ コオロギ おやつがほしい
猫 狐 狸も人も ひたむきに めざす遥かな夢 甲子園
仕様書の通りにちゃんと化けました 高野連さんこれでええよね
念願の代打 血潮を 肉球でさまして向かう 最後の打席
無情にも 転がる白球 はみ出る尾 振り返る もう 夏、終わってた
読み返すほどにキュンキュン。
たぬきかわいいよたぬき。
野栗さんの【こしおれたんか】もイイ!!
https://kakuyomu.jp/works/16817330657804768451たぬき伝説は徳島なんかいねー?
四国旅行するんやったら、高知か徳島がよかろねえ。愛媛香川は見るとこほなにないけんね。
徳島は大歩危小歩危やらかずら橋やら、阿波おどり会館も案外楽しいねえ。みんな四国に行くことあったら、徳島にも行ってみんかいよー♪
ほれにしても現役高校生でこなに上手いこと詠めるやか、感心じゃあ。うちの野球部は控えめに言うておばかちゃんぎりでの、野栗さんの爪の垢でも飲ませちゃらないかん( ᐢ_ ̫ _ᐢ )