デブオタと追慕という名の歌姫、ようやく完結しました。
読んで下さったみなさん、ありがとうございました。
最終回を掲載したのが何と大賞の発表当日早朝という遅筆ぶり。
それでもようやく書き上げた興奮で、もしかしたらなんて期待していましたが、奇跡が起きたのは物語の中だけでしたー!(号泣)
読者選考でせっかく選んでもらえたのも今となってはむなしいあだ花となってしまいました。うう…
実は執筆中に「オーディションの最中に大地震が起きてデブオタとエメルが異世界に飛ばされ、そこで魔王討伐を始めるのはどうだろう!」とかストーリーを捻じ曲げる展開を考えたりもしましたが、とある歴史研究家の方に「いーかげんにしろ」と、叱られたりして何とか最後まで書き上げました。
しかし、……すべては虚しい努力でした! うわぁぁぁぁ!
アイドルマスターとかラブライブとかアイドルものがブームになってるから、ラノベにしたらいけるやろとか安易に考えてましたが、それもこれも見事に失敗の巻でした。うわぁぁぁぁん!
睡眠時間まで削り、休日も執筆に打ち込んだあの努力は一体なんだったんだ。うぉぉぉぉんうぉぉぉぉん。
さて、今回の大賞、受賞作はトクベツ賞のラインナップまでもがほとんどがファンタジー、SFもの。そして異世界転生ものが主流でございやした。
やっぱり今は異世界チートでなければラノベじゃないのか……うう、無念。
一人で日曜溶接して死ぬような思いで戦艦大和作ったら、時代は既に航空機と空母になってましたーってことなんだろうか。あばーあばー
泣いてもダダこねても仕方ない。落選ということはカドカワからプロ作家になれる可能性はないよっていう判決なんだろうと思うので、別の出版社にこの作品を応募させようかなと思っています。
そうなると、このアカウントも削除しなければならないでしょうが、せっかくフォロワーさんもたくさんいて評価もこんなにもらえているので申し訳ない&もったいない、という気持ちもあり、どうしたものか考えています。
それにしても、自分でも胸を張って人に勧められる作品を書いたという自負はさすがにあったので、かえすもがえすも残念でした。
とりあえずは藁人形と釘バットを用意しなきゃ……ブツブツ(←何をする気だ)