皆さま、あけましておめでとうございます。
昨年は尾道てのひら怪談の審査員賞受賞した「楠を翔る少女」のみの投稿で寡作な年でした。
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毎日連載とまではいかずとも年一本はまずいのでは。
ネタはあっても書かないと世に出ないのでとりあえず新年にふさわしい短編を。
というわけで「邪神耳袋」の完全新作「おもち」をご用意しました。
コメディタッチながらも、邪神耳袋の本筋に絡んできているとある邪神の存在が自己主張してくるお話なので、色々な話とつながりを探してみるのも楽しいかと。
というわけで本年も宜しくお願いいたします。
甲斐ミサキ