2021年初めての近況報告。
寡作を自慢してもよいのではないか、と思うくらい作品生産性の少ない私ですが、昨年末、東雅夫氏らが主催している「第2回:尾道てのひら怪談」の公募に応募していました。
てのひら怪談は公募による怪談賞で、これまでに賞を獲られのちに作家デビューをされる方も数多く、「怪談小説作家の登竜門」とでもいえるような、例えばジャパネスククトゥルーの黒史郎氏も入選されている賞です。
私は2作投稿したのですが、そのうちの1作「楠を翔る少女」が林良司審査員特別賞を受賞いたしました。
未発表に限る作品投稿であるため、権利の関係上、カクヨムに掲載することはできませんが、のちのち書籍に収録される予定です。
ヤッター!
クトゥルーで初めての賞レースを制することはできませんでしたが、まずは第一歩。