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一二九年前、一八九〇年。八月二十日。

何かやらかすに違いない。
そう思われながら近況ノートを開かれた人がいれば、
あなたは同志です。

本日は敬愛してやまないラヴクラフト御大の聖誕祭。
お誕生日プレゼントに「筆名」を執筆しました。

前回の「哄笑するアウトサイダー」
の続編です。
前回は純粋に思慕の気持ちだけで書きましたが、今回は事実虚実を織り交ぜての、掌編というには長い文章になりました。
下調べだけで執筆の8割は消費していると思われる。
ちなみに文通した書簡の数字などは、もし1914年以降、今までラヴクラフトが文通を続けていたらの概算となります。

拙作「邪神耳袋」と思いっきりクロスオーバーしている箇所がありますが、果たしてお分かりいただけるだろうか?
(バレバレな気はしますが)
分かった方おられましたら応援コメントなどで「バレバレだお」とツッコんでやってください。

次回は「邪神耳袋」の更新に戻ります。
もうちょっと聖誕祭の余韻に浸ってからね。

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