夏っぽい風景をぼんやり考えていたら、はっきりとした濃い緑の大きな山々と、抜けるような青空、うるさいくらいに蝉が鳴いて、時折吹く風が心地好い。
そんな風景が浮かびました。
夏をテーマにした短編です。
勝太くんの誕生日のちょっとしたエピソード。
これ、実は自分の事だったりします。
長期休みに遊びに行った時、仏壇の前を通り掛かる度に見ていた時期があったなぁ……。
怖いとかはなくて、不思議な縁だなぁ、見守ってくれてるのかなぁなんて思ってました。
輪に加わるかどうかは置いといて、いろんな人が集まってわいわいやってる雰囲気は好きです。
また大勢で気兼ねなく集まれる日が早く来るといいな。