どうも、誰も読んでないだろうけどこんにちわ。
ランキング開始以来不動のPV0にして三日間で順位だけ100以上駆け上がったカクヨムの怪奇現象とは僕のことです。
単にスタートが遅かったせいで、周りが落ちたぶん一時だけ相対的に上がってるってことなんだろうけど…
このまま座して死を待つのもアレなので、こうまでも読者の呼び込みに失敗しまくっている理由は何なのか、今日はとことん一人で話し合ってみたいと思います。
…はい、一人でです。
まず、現時点での決定事項から二つ。
1.今後、PVについての愚痴は控える。
いきなり冒頭と矛盾してますが、ただでさえお客のいない店で店主が軒先からずーっとお客の動向を監視してたら、そりゃあ誰だって入りづらいです。
そもそもこのページだって誰も読んでない可能性が高いけど、やっぱり敷居は下げておいたほうがいいのではないかと。
2.『表紙』で地雷臭を振りまいてる紹介文の言い訳文章を撤去。
アレって要するにチキン作者なりの予防線なわけですが、お店の看板に「商品の質に自信はありません」と書いてるようなもんですからね。はいはい、撤去、撤去。
というか…法律・法令に云々の文章もよそじゃあんまり見かけない気がするけど、皆さんそんなにお行儀のいい作品を書いてるんでしょうか。単にガイドラインを読む人が少ないだけ?
さて、ここからはセルフダメ出し&改善策の検討です。
3.タイトルがダメ。
小説はタイトルが命とよく言われます。
漫画なら掲載誌を買った人の何割かは読むし、アニメでも放送すれば最初はみんなチェックしてくれます。
しかし、書下ろしが主流の小説ではいきなり店頭で読者の選別にさらされるのが普通です。
ライトノベルのタイトルが他媒体と比べて独特なのもそういう理由なのでしょう。
ましてや、作者が無名のド素人で挿絵もついてないweb小説となればなおさらタイトルが大事です。
つまり、意味不明なカッコつけた英語タイトルとか超安定の死亡フラグ…って、わかっててなんでこんなことしてんだよ!
できればここは変えたくないけど、どうしようかなぁ…
4.キャッチコピーがクソ。
サイト側がせっかく用意してくれた機能を全然生かせてないという話です。
タイトルがちょっとばかり致命的にオサレでダサくて意味不明でも、ここの部分で興味を惹ければ「読んでみよう」という人も出てくるはずなんですよね。全然いないけど。
勇者は何しに日本へ?自称・普通の女子高生inどたばた暴力ファンタジー
↑今のキャッチコピーです。もはや反省というより自虐の域ですね。
安直なパロネタ、悪い意味で90年代臭い「どたばた」なるフレーズ、ファンタジージャンルでファンタジーを名乗る頭痛が痛い自己紹介。
今時「普通の女子高生」ってのも売り文句としてどうなのよ、って感じもしますがヒロインのキャラクター性あってのストーリーなのでここはちょっといじりにくい…
いっそのこと思い切って、多少誇大広告気味に臆面もない売り文句を並べ立てたほうがいいのかもしれません。
「全俺が泣いた!」とか寒すぎて逆に読んでみたくなったり…いや、やめとこ。
5.紹介文がゴミ。
内容の紹介としてはこんなもんだろうと思うんだけど…(下に続く)
6.小説自体がゴミカス。
で、突き詰めるとこうなってしまいますが、そもそもまだほとんど読まれてないからね…
今は脇に置いときましょう。うん。
7.タグが論外。
読者に見つけてもらうにはタイトル以上に大事な要素です。
とりあえず、今あるタグを一つずつ検索してみましょう。
「現代日本」…15作品。マイナーですね。ファンタジージャンルでこのタグをつけてればわかりやすくはあると思うんですが。
「魔法」…923作品。完全に埋没してますがこの内容でつけないわけにも。
「学園」…1351作品。うーん…意味あるのかな?
「異世界人」…5作品。逆に凄い?しかも一つは公式作品じゃないですか。あやかれそうな気が全くしませんが。
「アウトロー」…6作品。ひえー。いや、ハードボイルドのほうがウケがいいってのはわかってるんですけどね。その道の大家に影響を受けたと勝手に思い込んでいる僕としては、こんな代物にハードボイルドのタグをつけるのはあまりにも…
「カクヨムオンリー」…361作品。タグ例の先頭にあるわりには少ない?ていうか、オンリーでこのPVって(禁句)。まぁこのタグで検索する人ってここでしか読めないドマイナーなものをあえて探してる人なんでしょうから、これはこのままつけといてもいいかもしれませんね。当分公募に戻す気もないし、このタグを外すのはどこか別のサイトへ逃げるときか…
8.ジャンルが間違い。
…自分の無能を棚に上げて他人のせいにするのってよくないと思うんですよ。
でも、「異世界を舞台にした、また異世界の住人を主人公にした」というファンタジーの括りでは異世界人主人公の現代日本ファンタジーは数の暴力的に異世界モノに埋没するしかないじゃないですか。
そもそもこの定義のファンタジーを見に来る人は、タグの先頭に「現代日本」とあるだけでスルー決定じゃないのかと。
現代アクションとどっちにすべきか最後まで迷ったんだけど…「ジャンル詐欺」とか言われるのも嫌ですしね。
ま、引っ越すにしてもコンテストの読者選考期間が終わるのを待ってからがスジってものかもしれません。よく考えます。
9.宣伝が足りない。
足りないというか、一切やってないし…
自分のページに引きこもってこんな長文書くよりも、そっちに力を入れたほうがいいんでしょうけどねぇ。
尤も、この文章自体は、ひたすら作者の自己満足と思わせておいてファンタジージャンルからの脱走のための予防線を張るという高度な情報戦略に基づいて書かれてるわけなんですが。
10.そもそも読者がいない。
自分の無能を棚に上げて(ry
まぁこればっかりはね。
枯れ木も山の賑わいというか、アクティブに更新してる作品が多いほど読み手も増えるだろうし、今は賑やかし要員としてからっからに渇きながらでも投稿を続けるとしましょうかね。
…運営め、誰も読まない駄作を数えてせいぜい売り文句に使うがいいわ!
えー、ここまでお読みいただいた方、よもやいるとは思えませんが、もしいらっしゃいましたらお付き合いいただきありがとうございました。