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黒の花嫁「#04 The bottomless lake」

「底なし沼」


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以下はネタバレです。

















てなわけで、ヴェルさん、身体を乗っ取られました。オージンジン。

ヴェルに嫌な思いをさせたのはオージンジン。
大人な関係だから、ちょっぴりうふんな気持ちを増大させて、ウブなヴェルちゃんを狂わせた張本人。
悪い奴め。

それに加担したロキも悪人なのでしょう。

だけど、そんなロキも裏切ることには躊躇いはないけど、いい気分なわけでもない。
昔のロキなら意地悪して、楽しく過ごしていたかもしれない。
だけど、人間族の国でもっと楽しいことを知ってしまったから、意地悪することに価値を見出せなくなってる。

神話のロキとは違う、少し落ち着いた考えを持ったロキが、当作品のロキですね。
目的のためには手段を選ばないけど……けど! みたいな。

ではでは、今日はこのへんで。

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