小説の書き方の手法である一人称と三人称。(二人称もあるけど、あまりこちらを選ぶ人はいらっしゃらないようなので今回は割愛します)どちらも書き方も個性があっていいですよねー。
あ、各視点の説明は多くの方が分かりやすく書いてくださっていると思うので、こちらも割愛します。
私は基本、三人称一元視点とも呼ばれる書き方で書いています。一人称と書き方は似ているけど少し違う感じですね。でも最近人気の小説とか、私が好きな悪役令嬢・転生・やり直し系のお話を読んでいると、一人称で書かれている方が多くなった気がします。
一人称はとても読みやすくて感情移入もできるので、すごくいい書き方だなぁって思う日々です。そして読んでいると自分でも一人称が書けるようになりたいなって考えるようになって。
「よし、次の話は一人称で書いてみよう!」」
修行がてら新作を一人称で書き始めたんです。
そしたらね、35000字ぐらいのところでやっぱり一人称難しい!!! ってなりましてね。(気づくの遅いわ)
三人称一元視点は先ほどいったとおり一人称の書き方と似ているのですが、どうしても書いていると「この書き方あってるのかな?」「表現おかしくない?」「なんか足らない感じがする」って不安が大きくなってしまってね。
結局、プロットを見直したらおそらく100000字は超えるだろうとの予想が出たので、三人称に書き直すことにしました。はい、35000文字の全修正です。
もうね、アホウとしか言えません。
私は日記というか、マイノートというものも書いているのですが、そこにでっかく
「未来の自分へ。迂闊に一人称を使うな。痛い目見るぞ」
と書きましたよ。
これも経験ですね。
というか近況ノートってこんな感じでいいのかな?
ただのブログ日記のような気もするんだけど。