自主企画「47センチ短編小説大賞」に寄せて、短編をひとつ書きました。
「我が子を抱いて、私は父になった」です。
https://kakuyomu.jp/works/16817330657857296432このお話はフィクションですが、私自身が子供を抱いたときの感覚を下敷きにしてます。
あのときは本当に、自分の中の回路が組み変わるような衝撃がありました。
自主企画はこちら。
https://kakuyomu.jp/user_events/16817330656565776369そして、カクヨムコン8、結果が発表されましたね。
受賞された方々、おめでとうございます。
参加した皆様、お疲れ様でした。
私は残念ながら受賞ならず。
読者選考をたくさん通させていただいて、ひとつも結果につながらなかったのはやっぱりくやしいです。
けれどそうやってくやしいと思えるのは自分なりにいい作品を書けたからで、今くやしいと感じられるのは読者選考を通してくださった皆様のおかげです。
ワークライフバランスを取りながらにはなりますが、これからも自分なりのよりよい作品を目指していきます。
さて今回受賞された作品の中で、注目は短編賞の五色ひいらぎさん「笑顔のベリーソース」。
この作品は「フィンディルの感想」を経由で知りました。
経緯を見ていると、読者選考中に手応えを感じ、よりよい作品に突き詰めるためオプションフル活用でフィンディルの感想を利用し、それをもとにブラッシュアップして今回の結果にこぎつけたようなんですね。(覚え違いがあったので修正)
私などは読者選考を通過したのを見て「あとは天命を待つ」モードだったのですが、五色ひいらぎさんのように作品の可能性を信じるからこそ最後までやれることをやって突き詰めればこそ結果が得られるものなのかなと思います。
私はまだ、人事を尽くしきれていなかったなと。
だからこそ、私はこうやって結果をもぎ取った方たちに拍手を送りますし、これから先の希望を見ることができるのだと思います。
もっともっと、私は、書き続けたい。
それがいつまでできるのかは分かりませんが、少なくともまだ、止まるときじゃない。
私はそう信じて、続けていきます。