こんばんは、香茶です。
参ノ章が終わり、ここでようやく起承転結で言うところの「起」が終わりました。…でも正直、何処で区切ればいいだろうかと今だに悩んでいたり。
何せリメイク+試行錯誤しながらの作品にはなるので、載せ始めた頃は「最終的に上手く纏まればいいな」と呑気なことを考えていたものですから。
今になってその都度、「果たしてこれでいいのだろうか」と、延々頭を抱えています。
修正やら何やらで通知も騒がしいでしょうに。申し訳ない…!(n回目の謝罪)
読んでくださっている方々、本当にありがとうございます。
⭐︎「起」で書きたかったこと
(プロットそのまま引用)↓
3月末〜5月 春頃
・東雲と稲荷が出会い、同居生活を始める
・職場の人達との「出会いと混乱」
・『普通』に憧れるが故の葛藤
・鴉天狗の兄弟から「協力」を求められる(内密)
・神職の兄妹から「神仏や歴史」を学ぶ
・友人が抱える闇と自分の抱える闇との対峙
・東雲の中の変化や決意
・互いの兄姉から「互いの過去」を聞く
・稲荷が初めて知る感情(無自覚)
などなど。
知らないことを一から経験・体験して得るものや、避けていたことに向き合うことで無くすもの、心境の右往左往という部分に丸々時間を割きました。
「別にこの内容はとばしてもええやろ…」と思う所も、日常で話している何気なかったりマニアックだったりする会話から得る知識や成長もあるなと思うとつい入れたくなって(とんでもない癖)。
漫画で描く時はもっと簡略的になるだろうから、小説の醍醐味としてなるべく細かく描写したいなと。
そんなわけで、肆ノ章からは「承」がはじまります。
複雑に絡み合う(種族問わずの)関係性を深く掘っていきます。
…か、書けるかな自分に。頑張ろう。
最初は、左京と燕の恋路決着の話です。
良ければ今後もお付き合いくださいませ。
ではまた!