本年もどうかよろしくお願いします。
考えてみれば長い間、雑談をしなかったなと思い、年始のご挨拶がてらにノートを更新してみました。
年末年始は仕事の関係でやっておきたいことがありまして、コワーキングスペースで作業をしていたのですが……着席するなりギックリ腰になりました。
年末の繁華街でへっぴり腰で歩いている野郎を見かけたのなら、そいつは私ですw
さすがに元旦ばかりはお仕事をお休みして、久しぶりにカクヨムでも執筆しながら、お付き合いのあるユーザーさんの近況ノート等を拝見していたのですが……ご健勝な方、大変な時期にある方、色々いらっしゃるようです。
本年が皆様にとって良い年であることをお祈り申し上げます。
さて、そんなこんなで久しぶりに、ボーッと新作長編物語の空想をして過ごした午前中だったのですが(どうせギックリだから行けるところがない)
長編小説って『物語の目的』があった方がいいと思いませんか?
いえ、物語には色んな手法があり、一概に言えることではないんですが(サスペンス要素を強く出したいのであれば『物語の終着点』は曖昧な方がいいし)
私は新作の長編を考える時には結構、長考します。『物語の目的』。
主人公の目的と言い換えてもいいかもしれませんね。その主人公は『なにを目標にして、なにを成し遂げるのか?』
そこで自分の書いた長編作品を色々と振り返ってみました。覚えているだけでも──
『死んだ恋人の怨霊を葬りさろうとする、霊界探偵の物語』
『余命宣告を受けて現実逃避し、人生最後の夏休みを全力で楽しむ小学生の物語』
『戦場で狂ってしまい、どんな犠牲も厭わずに世界平和を目指すテロリストの物語』
『惚れた女の苦境をどうにかしようと、アウトローな方法で貴族になる平民の物語』
『自我のある人工知能に導かれ、一つの『楽園』へと誘われる大学生の物語』
『「チャック開いてますよ」で好きになった女を口説こうとする物語』
『彼女に「別れてください」と言われたから、現実逃避して旅に出る物語』
『呪いで余命いくばくもない幼女を助ける物語』
『寝取られた彼女を寝取り返そうとする物語』
──うーん……クドイのばっか!!
もっとシンプルな方がいいと思うんですよね。
私が書く小説は大体、男性向けなんですから、もっと──
「モテたい!」
「最強!」
「ハーレム!」
「悪は倒す!」
で、いい気もしております。
とか言いつつ、いざ書き始めると物語を複雑にしたがるんですよねぇ……次回作はもっと『人の根源的欲求』を満足させるような作品を書こうかな、なんて思っております。
あ、でもやっぱり『苦しんでいる人を助ける物語』というのは好きなんで、そーゆーのを書こうかな……まあ、ぼちぼち考えていこうと思います。
さて明日からは仕事だ仕事……(遠い目)
追伸
あ、そういえば。
ご報告してませんでしたが、前作「彼女が『ネトラレ』たので『ネトリ』かえす物語」ですが、ささやかながら後日談を書き始めたので、もし、よろしければお楽しみください。