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アンニュイな気分に任せて書いた駄文。

今回は、寝不足の頭でぼんやりと思いついたよしなしごとを書き連ねてみたいと思います。

現在は先月完結した小説の添削作業を行なっているのですが、これがまあ難航しております。文章があまりに稚拙であり、添削というよりもほぼ書き直し作業をしているからですね。
当時はひょんなことから公開初期より読者の数を確保できたこともあり、読者に飽きさせないために『文章の質よりも更新速度』を重視したのが原因でしょう。
もうなんというか文がめちゃくちゃ。自分でも「読みづれぇな」と思う作品に仕上がりました。

しかし、そんな作品でも最終的には多くの読者により評価してもらいました。大変にありがたいことですが『これで良かったんかな?』と思う自分もいたりします。

理解しているつもりではあったのですが、私は作品に完璧を求めているようです。物語を書く原動力というか、根本にある願望というのが『自分でも傑作と思える作品を書きたい』ですからね。職人気質と言えば格好はつきますが、ただの自己満足です。

もちろん。作品の完成度を上げることは読者の『面白い』につながる大事な要素ではあります。ですが、ことカクヨムという場においては、そこまでこだわるところではないのかな、と思います。

カクヨムユーザーが求めているのは手軽に大量消費できるエンターテイメントであり、「作者のこだわり作品(納期延長・少数限定)」なんてモノは、あまり読者のニーズに応えられていないでしょう。

もちろん多様なユーザーがいるからには、一概に断定できることではありませんが、まあ全体の潮流としてはそこまで間違った意見でもないと思います。
やはり時代は『手早く、気軽に、面白く』が強いでしょう。

これまでダラダラと、まとまりのない駄文を書き連ねてきましたが、結論を申しますと──素敵な文章をパッと書いてしまえるような筆力が欲しい。

ただ、それだけのことでありました。
もしくは精神と時の部屋でもいいな。

眠いからそろそろ寝よ。

1件のコメント

  • 失礼します。
    この度は「金魚と夢」にお星さまを頂き、ありがとうございました。読んで頂けて嬉しいですm(__)m
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