https://kakuyomu.jp/works/16816452219382979166/episodes/16816452219382980566 小説を書きました。
といっても、二人の会話のみを綴ったこれらの話はとても短くてすぐに読み終えてしまうくらいの物語です。
特に世界の危機を救うわけでもなく、ピンチに颯爽と駆けつけるヒーローがいるわけでもない。ただの、どこかの先輩と後輩くんがいつものように言葉を交わすだけの話。
しかし、これまで書いてきた物を振り返った時、先輩と後輩くんはそこに居るのだと分かった。これらの物語は、二人の存在を証明するためにあったのだと。
読んでくださった方に深く感謝しつつ、毎回のお題があったからこそ二人の会話を見つけられたのだと、そうして最後まで書け抜けた事を嬉しく思います。ゴールは終わりであり始まりでもある。前に進みつつ、それでもたまには振り返ったりしながら、きっと最初から最後まで全て良いものだと信じてみるのも面白いかもしれません。
またいつか、彼ら彼女らに会える日を。
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というわけで、今回でKAC2021も最後となりました。
10回目のお題は『ゴール』。
なんて最後にふさわしいお題なのでしょう。
ゆるりと目指していた皆勤賞もいつの間にか……いや、ここははっきり言いましょう。やっとこれで皆勤賞です！全10回という事で、最初から長いなあとは思っていましたが、やはり長かった。
毎回お題が出されるたびにどうしようかと悩んだりこれでいいものかと迷ったり、いろいろありましたがここまでたどり着けて本当に嬉しいです。
最後まで先輩と後輩くんにはお世話になりました。最初からこの二人で突っ走ろうと決めていたので、達成感がぱないです。決してそれぞれのお題で新しくキャラクターを考えるのが面倒だったとかそんなんじゃないです。むしろそっちが楽だったかもしれません。しまった、早まったか……。
それではこの辺にして(すでにかなり長い)。ここまで読んでくださった方と、実は皆勤賞はこちらなのでは？と思わずにはいられない先輩と後輩くんに、とびっきりの感謝を込めてこの言葉を。
ありがとう！！！