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【バンド追放】キャラクター解説・小早川金吾編

言わずもがなの主人公です。
元はお蔵入りになった別作品の主人公でした。そちらは高校軽音部もので、担当はキーボードの予定でした。
名前の由来は戦国武将・小早川秀秋で、ヒロイン達に振り回される役柄を投影していました。
その後、気分が乗らずお蔵入りになり、本作執筆にあたり主人公の名前が思い浮かばず拝借したのでした。
役割はやや変わりネーミングとマッチングしないと思いましたが、気に入っていたのでそのままゴーしました。
ですがその後読者様から「(秀秋は)裏切者なのに裏切られてるところが秀逸」とコメントをいただき、初めて気づきました(笑)

金吾は基本的には受動的スタンスで、誰かに引っ張られる存在です。ですが自分の気持ちには愚直なまでにまっすぐで時に突拍子もない行動を起こします。虎穴に入っては虎子を得たり、虎に噛まれたりするイメージです。

過去は信彦が、これからは空李が掲げる旗の下、基本的には指示を受けつつ、時には自ら考えて行動する主人公です。

第2章ではバンド経験者として新しいバンドにどのように貢献できるか、見守ってあげてください。

2件のコメント

  • 毛利両川の一勇に秀吉が養子として送り込んだ秀秋がベースですか。
    関が原で東軍に寝返ったので裏切者のイメージが強いのでちょっと意外ですね。と思ったら他の読者様にも言われてるw
    虎に関係するなら加藤清正もいますが我が道を信じて突き進むと言えば上杉謙信(藤原 輝虎、長尾景虎)が真っ先に思い浮かびます。
    「武士であるならば、自分の進む道はこれしかないと決めて、自らの運を掴むべきである。」という言葉も残していますし。
  • 秀秋は裏切者ですが、その生涯は秀吉の世継ぎとして養子にされたり、子供が生まれたら邪魔者扱いされて毛利家に縁組されそうになり、話し合いの末家臣の小早川家に送り出されました。権力者の政治ゲームに翻弄された人なんですね。

    本来はヒロインに振り回されるキャラクターでしたが、こちらの作品に輸入したためちょっと設定が食い違いましたが、結果オーライだと思ってます!
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