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読書感想文

備忘録として、残しておきます。

昔から、「読書感想文」が得意でした。
といっても、それは、言われたことを真に受けて文章を書いていた、小学生のとき。
書き方さえ覚えてしまえば、出せば賞を貰えるという、文章の書き方としての「型」でした。

とはいえ、それは昔のお話。
賞を獲りたいわけではなく。

今はただ、読んだ小説について、あーだこーだと語り合いたいのです。
残念ながら、今は、読んだ小説ついて語り合う友は少なくて(ゼロではない)。

小説と同じです。
わたしにできるのは、ボールを投げることだけ。
ずっと向こうの、見えないところに、そのボールを受け取る人のあることを、そっと祈っています。

もし語り合う友がいなくても、それはそれ。
書くことで、頭を整理するという目的もあります。
祈るように、書いていきます。

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