お待たせして申し訳ない。
どうにもこの作品は、書こうと思っても胸がいっぱいになってなかなか書けない。
作品に我を詰め込み過ぎているのが原因だと思う。
又聞きで申し訳ないが、とある一流ピアニストさんがこんなことを言っていた。
『ピアノとはどう頑張っても一人称を捨てられない楽器だ。指揮者のように観客を意識して弾こうとしても、どうしても自分に引っ張られる。しかしそのことについて悩み抜くことができれば、自分の現在過去未来が連続する部分に指をなぞる機械になれる』
僕はまだ、自分というものを突破できていない。
しかし、その輪郭のようなものは掴みつつある。
それをきちんと自分の中に落とし込み、統合することができれば。
この一流のピアニストさんが言っているような、機械になれるんだと思う。
※批判、感想は24時間365日受け付けています。自分では気づかない改善点を少しでも減らしたいので、個人的な要望でも拙くても、なんでも教えてくださるとうれしいです。