こんにちは。
そしてさようならかもしれません。
底道つかさです。
本来であればこの幕間の話は公開しないつもりでした。
何故かといえば、本作における「敵」のモデルが分かってしまうからです。
個人的な創作論ですが、近未来SFにおいて現実の写像という概念は欠かせません。
しかし、昔と違って現在は特定の国家に対する「あれこれ」は”センシティブ”として抹消されます。
まあ、この辺は昔からSFの泣き所で、特に我が国の娯楽創作物においては色々と工夫が凝らされてきました。
6500万年前の巨大隕石が少し大きくて、文化的に現実と似通っていても大陸の形状が全く異なっていて国名も全然異なっていたり、あるいは謎の海面上昇でまるっと海の底に沈めて関係ない状態にしてしまったり、社会の段階を一段押し上げて宇宙世紀にしたり。
しかしこれもまたSFの醍醐味であり、書き手の腕の見せどころです。
ですが、今はとにかく厳しい。名言を一切避けいても「それっぽい」と判定されたらアカウントごと消滅です。規約に書いてあります。
しかし、だからと言って完全に無視すれば近未来という現在と地続きという前提を自ら破ってしまう。
だから迷いましたが公開することにしました。
自分の書きたいことをやってはいけないと言われるならば、もう物語を綴る理由がありませんから。
というわけで、以下宣伝です。
「ガラティアの娘は血を燃やす」
第一話
https://kakuyomu.jp/works/16816927862158302890/episodes/16816927862160355740最新話、幕間
https://kakuyomu.jp/works/16816927862158302890/episodes/16816927862792820301消えてしまうかもしれないので、あなたの脳にバックアップして貰えれば幸いです。
ありがとうございました。
追伸:この後2万文字の最終話がありますけど、消えちゃう前に書き上げられたら公開しますね。