こんばんは、月夜野出雲です。
本日である3月11日は、海の防人達の第6章の投稿日と同時に、東日本大震災より5年という節目でもあります。
改めまして、亡くなられた方へのご冥福をお祈りするとともに、被災地が早く復興出来ますよう祈念いたします。
当時の月夜野は、西日本でホームセンターに勤務しておりました。
なかなか実家の情報が掴めない中、時間だけが私を取り残すように進んでいく感覚だけは、はっきりと覚えています。
そして、その後に起こった「救援物資を被災地へ」という合い言葉と共に、異常とも言えるスピードで減っていく商品・資材。
しかも、自分の住むところも心配だからと、乾電池を棚から鷲掴みでカゴに入れていくお客様や、被災地の家族に送りたいからと携帯ガスコンロを2~30個注文されるお客様・・・
あの当時も思いましたが、本当の事なのかどうなのか、今もってわかりません。
西日本においても、通常の生活はそう言った意味でも破壊され、恐怖に感じておりました。
今はそこを退職していますが、振り返ってみると、東日本も西日本も関係なく混乱にあり、でも、揺れを経験してるかしていないかで、見えない溝も感じていたと思います。
そして私の中では、未だに続いており、この日がくる度に、申し訳なさが強くなります。
それは、多分10年後も変わらないと思います。
上手く文がまとめられず、申し訳無いですが、それが東日本大震災5年目を迎えた、月夜野出雲の気持ちです。